技術

Technology

Ground sensing

グランド共通という弱点を
強みに

一般的な3極(TRS)のヘッドフォンジャックでは、左右チャンネルの帰路(グラウンド)が1本のスリーブに集約されます。ここに両チャンネルの電流が同時に流れるため、配線やコネクタのわずかな抵抗が左右の信号を混ぜ合わせ、クロストークとなって現れます。

当社のグランドセンシング技術(特許第7801839号)は、この共有部分に生じる電圧を能動的に補償します。バランス(BTL)接続と異なり出力インピーダンスが上昇しないため、ヘッドフォン側を改造することなく、手持ちの3極プラグの機器をそのまま接続して −100 dB 以下のクロストークが得られます。

グランドセンシング技術の回路構成図

Measurement

測定設備

設計の検証と出荷前の確認には、オーディオアナライザー(Panasonic VP-7725A)と周波数応答アナライザー(NF FRA5097)を使用しています。カタログ値は、いずれもこれらによる実測にもとづくものです。

オーディオアナライザーによる歪率測定画面
周波数応答アナライザーによるクロストーク測定画面

Manufacturing

設計者が、最後まで見る。

当社では回路設計、基板パターン、筐体から製造までを製品設計者が責任を持って熟考します。各セクションごとで区切るのではなく、一貫して製品を作り上げることで調和のとれた高い品質を実現できます。

アナログ回路の受託開発・OEMのご相談も承っています。まずは概要をお聞かせください。